橋坂研究室では、以下の課題に取り組みます。
・ナノデバイスにおける量子輸送現象測定
・高速/精密エレクトロニクスによる量子多体系の状態制御
・独自のアナログ/デジタル電子回路、測定システム、シミュレーション手法の構築
橋坂研究室に所属すると、これらの課題への取り組みを通じて物性物理学への理解を深めると同時に、量子状態測定/制御手法、高速/精密電気計測技術、ナノデバイスの設計/加工技術、シミュレーションや数値計算手法などのスキルを学ぶことになります。 進学希望者には関連分野の専門知識、経験の有無は問いません。本気で研究に取り組もうという方であればどなたでも歓迎いたします。
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研究内容に関係する解説など
- 量子情報に関する解説動画 ⇒ Q-LEAP人材育成プログラム
・トポロジカル量子計算の概観 ⇒ Youtube動画1
・量子ホールエニオン ⇒ Youtube動画2 - 量子ホールエッジ状態のダイナミクスのレビュー ⇒ Rev. Phys. 3, 32 (2018).
- ショットノイズ測定のレビュー ⇒ J. Phys. Soc. Jpn. 90, 102001 (2021).